常にお客様の目線に立った技術改革を
獨自の高周波無線技術を基幹技術とする當社では、創業以來「顧客第一主義」を経営理念に、「より良い製品」を「より早く」「より安く」提供することで、お客様の信頼を得てまいりました。
特に高度な技術力の確立には力を注いでおり、業界トップクラスの技術者を擁して
- 將來の情報通信分野の発展に対応した新技術の開発
- 時代の要請に応える新製品の開発による製品群の充実
を目標に、高周波回路素子事業の體制強化と分野拡大を推進しています。
また、技術開発力の向上を目指す上で、開発工程の自動化やコンピュータ管理方式の導入は必須條件です。當社では、電気回路設計や構造設計をCAD?CAEなど自動化を図るとともに、LANシステムを構築。データの蓄積?共有化を行い、設計全體の自動化?効率化を実現させています。さらに、苛酷な環境條件に耐える製品を製造する技術力が要求されるため、製造環境?各種の環境試験設備を保有しています。一方、新技術の開発においては、電波を光信號に変換するコンバータを開発し、トンネルや地下街などの電波の伝わりにくい地域への対応技術である光リンクシステムの獨自技術を確立しています。
1997年に、通信機器用部品および通信用計測機器の設計?開発から製造までの工程をカバーする品質管理及び品質保証の國際規格ISO9001の認証を取得しています。さらに2004年に環境ISO14001の認証を取得し、2018年12月の更新審査において、日本品質保証機構(JQA)の國際的ルールをベースとした統合度評価基準に基づき評価される「マネジメントシステム統合プログラム」の「ステージI」から「ステージⅡ」(全體の約20%)の認証を取得いたしました。
これは當社がISO9001、ISO14001の2つのマネジメントシステムの內容面において、管理體制?仕組みが整い、1つの統合マネジメントシステムとして正しく一本化し有効的に運用していることが評価されてステージⅡの認証取得に繋がったものです。
當社が製造するすべての製品を対象としており、品質管理において國際的な水準を有する企業として認定されました。
※マネジメントシステム統合プログラムとは
日本品質保証機構(JQA)において、統合認証されたマネジメントシステムを、國際的ルールをベースとした統合度評価基準に基づき3段階評価するプログラムとなります。